タグの大文字・小文字

タグは大文字、小文字どちらにすべき?

HTML内に記述するタグ(属性を含む)は以下のように、大文字でも小文字でも基本的に同じで、HTMLの容量が変化したり、ブラウザの表示が変わることはありません。

HTMLタグの大文字・小文字の記述例

大文字 小文字
タグ <TABLE> <table>
属性 BORDER=”” border=””

一般的なのは?

上記のタグと属性の組み合わせのうち、日本で一番使用されている組み合わせは「タグは大文字、属性は小文字」のようです。

これは、ホームページ制作ソフトの定番である「IBM ホームページビルダー」の初期設定がこの組み合わせだからだと考えられます。

一方、HTMLコーディングソフトとして優れた「Macromedia Dreamweaver」は「タグも属性も小文字」が初期設定のようです。

業界では…

大手企業のサイトなど、HTMLの作成を外注(業者に任せる)しているサイトの多くは、「Macromedia Dreamweaver」や手打ちで作成されることが多いので、HTMLにおいてタグも属性も小文字となっているサイトが多いようです。

XHTMLでは小文字のみ

現在はHTMLのタグや属性は大文字でも、小文字でも特に規定があるわけではありませんので、作成側の自由ですが、今後XHTMLが主流になっていく可能性を考えると、現時点でXHTMLの仕様に合わせておくのも良いかもしれません。

XHTMLのHTMLタグ(属性を含む)はすべて小文字と規定されています。

現時点でHTML4.01ベースでHTMLを書く分には、タグは大文字でも小文字でも特に規定はありません。

しかし、今後のHTMLの規格を考えると、タグ名はすべて小文字で書いておくと良いかもしれません。

ホームページビルダーでタグと属性の初期設定を小文字に変える方法は?

ホームページビルダーの初期設定
大文字と小文字、それぞれの使用割合は?

タグの意識調査 (紹介サイトへ)
  • タグは大文字?小文字? – TAG INDEX
タグの大文字・小文字を一方に揃えたい

タグの大文字と小文字の相互変換 (紹介サイトへ)

【厳選】合わせて読みたいおすすめ書籍

WEB制作支援サイトのHTMLタグボードだからオススメできる厳選書籍です。私が読んでいない本はオススメしません。

CSSを駆使したモダンなWebデザインを学ぶなら

SEOについて学ぶなら

最新情報をチェックしよう!