ruby-position
CSSの書き方
ruby-position:値 ;
CSSの詳細情報 | |||||
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プロパティ名 | ruby-position | 読み方 | ルビー・ポジション | ||
初期値 | above | 意味 | ルビの配置位置を指定する | ||
値 | above/inline | ||||
対象 | ruby要素 | ||||
CSSレベル | IE独自 | 対応ブラウザ | Windows | MAC | |
継承 | しない | IE 5.0以上 | — |
解説
HTMLにはrubyタグが用意されていて、漢字の上にルビをふることができます。
「ruby-position」プロパティでは、このルビを表示する位置を調節することが出来ます。
値
「ruby-position」プロパティで設定できる値は2つです。
初期値の「ruby-position:above;」とすると、通常のようにルビはルビをふりたい文字の上に表示されます。
一方、「ruby-position:inline;」とすると、ルビは文字の後ろに表示されます。
CSSレベル3で採用予定
「ruby-position」プロパティは現在InternetExplorer独自のCSSとなっていて、IE以外のブラウザには対応していません。
このプロパティはCSSレベル3で採用が予定されていますが、値については「aboveやinline」とは異なる値が設定されるそうです。
CSS/HTMLサンプル
ruby.ab { ruby-position:above; }
ruby.in { ruby-position:inline; }
ruby要素にクラスでルビの配置を指定 サンプル