a:link/a:visited
CSSの書き方
a:link { プロパティ:値; プロパティ:値; …; }
a:visited { プロパティ:値; プロパティ:値; …; }
解説
未訪問のリンクや訪問済みのリンクの書式を変えるスタイルシートです。
色を変えたり、背景に色を付けたりすることができます。
なお、「a:link」や「a:visited」という書き方はプロパティではなく、プロパティを指定するクラスのような働きをします。
「リンク擬似クラス」と呼ばれ、リンク要素にのみ働きます。
プロパティ
したがって、リンクテキストの色を変えたり、背景色を付けたりするには、CSSの書き方にもあるようにこれらのプロパティを別途指定しなければなりません。
クラスやID別に指定する
このリンク擬似クラスは、クラスやIDを指定することによって、特定の部分のリンクにのみ書式を変えたりするということができます。
IDを指定する場合は、「a#ID名:link」のように、クラスで指定する場合には「a.class名:visited」のように書きます。
また、特定の要素にのみスタイルシートを適用したい場合は、「a:link 要素名」のように書きます。
CSS/HTMLサンプル
a:link { color:red; background:#ffdff9; }
a:visited { color:#666666; }
未訪問リンクは文字列の色と背景を指定、訪問済みリンクは文字列の色のみ変更 サンプル