text-underline-position
CSSの書き方
text-underline-position:値 ;
CSSの詳細情報 | |||||
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プロパティ名 | text-underline-position | 読み方 | テキスト・アンダーライン・ポジション | ||
初期値 | below | 意味 | 下線位置調整 | ||
値 | below(下線)/above(上線) | ||||
対象 | すべての要素 | ||||
CSSレベル | なし | 対応ブラウザ | Windows | MAC | |
継承 | する | IE 5.5以上 | — |
解説
「text-decorationプロパティ」と同時に記述することで、文字に下線を引くか上線を引くか指定するスタイルシートです。
設定可能な値は「below(下線」)」もしくは「above(上線)」です。
ただし、このプロパティはInternetExplorer独自のCSSであり、その他のブラウザは対応していません。
CSSレベル1の「text-decorationプロパティ」で同様のことができますので、あまり使用しない方が良いでしょう。
単体では動作しない
text-underline-positionプロパティは、単体では動作しません。
あくまで、「text-decorationプロパティの設定プロパティですので、必ず、「text-decorationプロパティ」と同時に記述する必要があります。
CSSレベル3で標準化
text-underline-positionは、CSSレベル3で正式に標準化される見通しです。
ただし、この書式とは異なる内容になるそうです。
CSS/HTMLサンプル
span.over { text-decoration:underline ; text-underline-position:above; }
SPAN要素にクラス指定で上線を引く サンプル