要素名#固有ID { プロパティ:値 ; …}
CSS/HTMLの書き方
CSS
要素名#固有ID { プロパティ:値 ; プロパティ:値 ; …}
HTML
<要素名 id=”固有ID”>…</要素名>
解説
特定の要素に対して、IDを使ってスタイルシートの適用する方法です。
上記のように、「スタイルシートを適用したい要素名+CSSの固有のID」をCSSで記述し、それと同じHTMLの要素の開始タグにID名を指定します。
すると、その要素に対してスタイルシートを適用することが出来ます。
なお、CSSのID名の前には「#(シャープ)」を書く必要があります。
ただし、CSSで定義した要素にのみスタイルシートが適用されるので、それ以外の要素に同じID名を指定したとしても、書式は適用されません。
ID名は固有に割り当てること
CSSを規格化するW3Cによれば、IDはそれぞれ固有の名前とし、HTML内で複数記述することは出来ないように定められています。
従って、HTML内で同じID名を使うことは出来ません。
ただし、現在の多くのWEBブラウザでは、同じID名を使っていても、特に問題なく表示されます。
CSS/HTMLサンプル
CSS
p#sample { background:#ffdff9 ; width:50% ; font-size:small;}
HTML
<p id=”sample”>…</p>
<div id=”sample”>…</div>
特定の要素にCSSを定義する。
同じIDでもDIV要素にはスタイルシートは適用されない。 サンプル