<object>
objectタグを利用すると様々なデータをページ内に埋め込むことができます。embedタグでは埋め込むことのできるファイルに制限がありましたが、objectタグはこれに加えて、HTMLのファイルなども埋め込むことができます。
ただし、objectタグで読み込めるファイルの種類が全てのブラウザでは対応していないという点と、これらはembedタグやiframeタグ、imgタグなどで代用が可能なため、目的のタグを使用した方が無難です。
objectタグで指定できる属性は以下です。
- data=””
- 埋め込むファイルの場所を指定します。
- type=””
- 埋め込むファイルのMIMEタイプを指定します。
- width=””
- 横の表示サイズをピクセルで指定します。
- height=””
- 縦の表示サイズを指定します。
また、オブジェクトにパラメータを設定するにはobjectタグ内に<param>タグを挿入します。このparamタグの各属性は以下のようになっています。
- name=””
- パラメータの名前をセットします。
- value=””
- 名前に対して値を設定します。
記述例
<object data=”logo.gif” type=”image/gif” width=”30″ height=”180″></object>
表示例は省略します。