<embed src=””>
HTML内にさまざまなデータを埋め込むことができます。ブラウザでこれらのデータを表示したり、再生したりするにはプラグインが必要です。現在のブラウザでは再生時に対応したプラグインが存在しない場合は、自動的にプラグインをダウンロードするか、またはその旨のダイアログが表示されます。
<embed>タグに「src=””」という属性を追加して、埋め込みたいファイルの場所を指定します。※終了タグ</embed>は省略可能です。
また、データによってはさらに細かな設定が可能です。これらは属性により指定できます。詳しくは以下を参照してください。
プラグインソフトの表示サイズ
再生する際のプラグインソフトの表示サイズを指定するには、横「width=””」、縦「height=””」の属性をそれぞれ追加します。サイズはピクセルで指定します。
音楽や動画ファイルの再生プロパティ
再生回数(繰り返し回数)、自動再生の有無、パネルの表示・非表示などを指定できます。
設定項目(プロパティ) | 属性 | 設定値 | 初期値 |
---|---|---|---|
再生回数 (繰り返し回数) |
loop=”” | true(無限ループ) | |
false(1回のみ)初期値 | ○ | ||
数値(数値回だけループ) | |||
自動再生の有無 (ページ読み込み時) |
autostart=”” | true(再生する) | ○ |
false(再生しない) | |||
パネルの表示・非表示 の切り替え |
hidden=”” | true(非表示) | |
false(表示) | ○ |
記述例
<embed src=”~~~” autostart=”false” loop=”false”></embed>
自動再生:ON、繰り返し回数:1回
自動再生:ON、繰り返し回数:1回
※この例ではYouTubeの動画を埋め込み
embedタグで埋め込むデータは再生の際に、プラグインが別途必要になることが多く、訪問者の中にはプラグインを組み込む方法が分からない方や、プラグインをインストールする環境にないユーザもいますので、これらのファイルを埋め込む場合には、必要なプラグイン名を記述して、配布元にリンクをするなどの配慮があるとユーザ本位のページ作りになります。