<td background=””>
任意の行と列に囲まれた1つの領域をここでは「セル」と呼びますが、このセル一つ一つの背景画像を設定するには、行に対する列を表す<td>タグに「background=””」という属性を追加します。
「background=””」属性の指定方法は、画像へのリンク(パス)を絶対パスまたは相対パスで指定します。
セルごとに設定される背景画像は、行ごとに設定する方法や、表全体に背景画像を指定した場合よりも、最優先されます。従って、例えば、表全体で背景画像を指定していても、セルの背景画像が別に設定された場合は、セルの背景画像が優先されて表示されます。
記述例
<table>
<tr>
<td background=”../../bgg.gif”>左のセル</td>
<td background=”../../bgg2.gif”>右のセル</td>
</tr>
</table>
<tr>
<td background=”../../bgg.gif”>左のセル</td>
<td background=”../../bgg2.gif”>右のセル</td>
</tr>
</table>
左のセル | 右のセル |
※分かりやすくするために枠を表示しています。
セルごとの背景画像の指定は、本来スタイルシートで行うことが推奨されています。(HTML5ではbackground属性は廃止されました)
また、小さな画像を背景に指定した場合はセルの大きさに沿って、画像が繰り返し表示されます。
ただし、大きな画像の場合、セルが小さいと画像の一部しか表示されず、画像にムダが出るだけでなく、データサイズにもムダが出ますので、適切な画像を選びましょう。
また、セルに書かれた文字が見えにくくなるような背景画像は使用しないようにしましょう。
関連情報
- テーブルタグ一覧
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- 表を挿入する
- 表の枠を指定する、または枠を消す
- 表全体の横幅をサイズ指定する
- 表全体の縦幅をサイズ指定する
- 表の罫線の幅をサイズ指定する
- 表のセル内の余白(マージン)を指定する
- 表全体の背景色を設定する
- 表全体の背景画像を設定する
- 表の表示位置を指定する
- 表の概要や要約を記入する
- 表題(表のタイトル)を記入する
- 行単位で背景色を設定する
- 行単位で背景画像を設定する (#)
- セルごとに横幅をサイズ指定する
- セルごとに縦幅をサイズ指定する
- セルごとに背景色を設定する
- セルごとに背景画像を指定する
- セル内に記入した文字の横方向の表示位置を指定する
- セル内に記入した文字の縦方向の表示位置を指定する
- 横方向にセルを結合する
- 縦方向にセルを結合する
- セル内で自動的に改行をさせない
- 表の見出しを指定する
- 表の構造を明確にする(グループ化する)